思考のごみばこ

日々のこと、思いついたこと、考えたこと、取留めなく綴る

産学官連携関連とインターディシプリナリーな研究組織と場のマネジメント

論文をザザッと読んでいる.

1)インターディシプリナリーな研究組織と場のマネジメント
 国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会誌 2(2), 69-78, 2008-03-14 鴨志田 晃
 http://bit.ly/ivI59q

2)産学官連携の効率的方策とその際の大学の役割
 高知工科大学 博士論文 2005年9月 阿部 俊明
 http://bit.ly/iDLhxz

1)について
インターディシプリナリーとは,ディシプリン(学問)の枠を超えて統一された専門用語や共通の方法論や枠組みによって…(省略)らしい.
細かいことは置いておいてインターディシプリナリーは,学際性ということだとか….

研究マネジメントには,
機械論的なマネジメント=「管理・統制・制御」と,
生命論的なマネジメント=「教育・支援・育成」
があるだとか….

東工大の統合研究院とソリューション研究の事例や,
UCバークレイのCITRISの事例
とかオモシロかったし,消化し切れていない.

大学ってなんだ? 研究開発とは? 研究室とは? これらを考える上では大学がどういう形にあるべきなんだろうかとかイロイロ考えたりしている.

「場」とはなんぞ?

大学というプラットフォーム上で様々な人間が振舞っている.どう振舞っているかを知り,どう振舞うべきか,振る舞いに対してのマネジメントの在りかたとはなんぞ?っということを考えてみた.

一介の学生が考える必要がないww
一人で考えるにはマクロ過ぎるww

生命論的なマネジメントは必要だけど,機械論的なマネジメントの要素も必要だなぁ…とか思ったりしている.

2)について
正直読めていない.博士論文なので,ページが多い.必要なところをピックアップしないとっっ!!

大学の歴史はオモシロかったかなぁ….

日本は,ドイツ型の大学で,研究に寄っていて,アメリカ型の大学は産業への貢献意識しているだとか….

以前に大学の歴史に関連した書籍を読んでみたけど,リベラルアーツがど〜だとか,神学や哲学がど〜だとかで,興味がなくなったので,途中で読むことを放棄した.

この論文で東工大の大学の変遷について知った.

まだ読み終えていないし,あんまり覚えていない.

流石の博士論文,量も質もボリュームがある(汗)


そういえば,mixiのCOOの原田明典さんは,東工大イノベーションマネジメント研究科出身だそうですね.